健康保険の適用対象の注意
子宮体がんの腹腔鏡下手術は、2014年4月から、健康保険の適用対象になりました。
でも、保険適用になるのはIa期(がんが子宮筋層の1/2未満)のみ。
Ib期(がんが子宮筋層の1/2以上)より進んでいたら、標準的には開腹手術になるそうです。
※2017年1月現在情報
子宮体がんのステージ
子宮体がんはⅠ~Ⅳ期まであります。
Ⅰ期はがんが子宮体部にのみで、子宮頸部、その他にがんは認められないものになります。
私はがんを告知された時に、腹腔鏡手術が出来るB病院に早く行った方がいいと、やたらと強く言われました。Ⅰa期でなくなってしまうと、健康保険が適用にならなくなるので、急ぐべきと言われていたのでしょうね。
何も知らなかった私は、開腹よりも痛みの少ない腹腔鏡手術が出来るから勧めてくれてるのかな?と思っただけでした。痛みが少ない方が良いと思い、病院の紹介を受けることにしました。
Ia期じゃなかったらどうなるの?
もしも、B病院の先生がIa期じゃないって言ったらどうなるの?
家から無理なく行ける範囲に、子宮体がん手術の実績が多くある病院がありました。
でも、腹腔鏡手術のとても上手い先生がいるからと、かなり遠いB病院を指定されました。
本当にB病院でいいのかな?と不安もよぎりました。
腹腔鏡下手術をした結果
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術後2ヶ月過ぎ加筆
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手術の結果Ⅰa期だったので健康保険適用となりました。
(健康保険限度額適用)
手術単体の費用は、保険適用なしだと約78万円。
4泊5日入院手術投薬の保険適用支払い総額は約11万円。