私の不正出血①|子宮体がんの初期症状と妊活

①がんまでの不正出血と子宮内膜増殖症

不正出血は子宮体がんの初期症状

子宮体がんは、不正出血が初期症状、発見の目印と言われていますよね。

私の不正出血は少ない量の出血でした。
赤だったり、ピンクだったり、茶色だったり。
1日で終わったり、2日だったり。
数日出ないで、また出はじめたり。
不正出血後半では、10日以上続くこともありました。
サラッとした透明の大量のおりものに混じって出てくることもありました。

兎に角ずっと何かが出ている状態でした。
子宮体がんの初期症状の典型的と言われる状態でした。

子宮体がんの原因

エストロゲン(卵胞ホルモン)に、長期にわたって刺激を受け続けることが主な原因と言われています。

エストロゲンは、発育した卵胞から分泌されます。
また、女性ホルモンとも呼ばれ、女性らしさや、肌や髪質をよくしてくれる嬉しい働きもあります。

腹痛と偏頭痛はあった?

腹痛はありませんでした。

でも、がん告知された年の一年位前からは、出血時には酷い偏頭痛がありました。

市販の鎮痛薬で対応していましたが、効く時と効かない時と半々でした。

病院へ行っても出血に変化なし

病院に行ってもホルモンの乱れと言われ、止血剤をもらうだけ。

絶対におかしいと思って病院に何度行っても、止血剤の処方だけ。

この流れは何回やったか分からないほどです。

この止血剤で出血が止まることはありませんでした。

生理は来るの?

たまに数日続けて出血(ちゃんと血の色のもの)があると「生理かも?やったー!」なんて思っていました。
まとまった出血が殆ど無かったのです。
生理がやっと来たのかもと思ってしまう程の不安定な出血状態でした。

妊活してました

妊活でクロミッド(排卵誘発剤)を服用していました。
その際は、基礎体温も通常グラフを描き、月に1度生理がきていました。

クロミッドとは排卵誘発剤です。
卵胞刺激ホルモンと黄体刺激ホルモンの分泌を促します。

クロミッド妊活は10ヶ月ほどで止めてしまいました。
腹痛に耐え切れなくなったからです。

おそらく「排卵痛」だと思います。
左わき腹に激痛が起こって起きていられない程でした。
健診の度に、左の卵巣が腫れていると言われていたので、左側に痛みが出ていたのかなと思います。

クロミッド妊活の後半は2錠服用していました。
1錠では基礎体温が動かず、排卵しているか怪しかったからです。
でも、刺激が強すぎたのだろうなと思います。

妊活をやめたら腹痛が無くなる

クロミッドをやめた途端に、基礎体温はフラット型になり、生理も止まりました。

だらだらとした少量出血が始まりました。
以前とは変わって、出血が始まると4日〜60日くらい続きます。

期間は定まっていませんでした。
月に1度くると言うわけでもありません。

おりものシートや、軽い日用ナプキンは365日使用していました。

いつも出血してるか、おりものが出てるかの状態だったのです。