造影剤ありのMRI検査と、造影剤ありCT検査は別々の日に実施しました。
CT検査の結果は大分後日だった為、結果を聞ける日まで不安で不安でたまらなかったです。
脳が普通に戻してくれる
でも1週間経ったら、精神状態が「ふつう」に戻ったんです。
びっくり。
メンタルの勉強をしていた時に知ったことがあります。
『不安や悲しみが、あまりに強くて大きいと、体や脳は耐えきれなくなります。
すると忘れようとする作用を出して<普通>に戻ろうとする。』
まさにコレだと思いました!
告知からめそめそあんなに泣いてたのに、1週間経ったらケロッとしてしまいました。
自分にびっくりです。
結果を聞きに行く日がだんだん近づいて来ることに、やっぱりドキドキ。
ドキドキだけど、未だかつてない位に、すごく体の調子がいいんです。
出血もなく、変なおりものもなく、頭痛もなく、便秘もなく、まれに見る絶好調!
「ガンは間違いだったよ~」が無きにしも非ず?とか考えてしまいます。
超ネガティブキャンペーン勃発
心とは反対に、体は未だかつてない位に調子がよかったです。
がんの告知後数日は、出血もなく、変なおりものもなく、頭痛もなく、便秘もなく、これぞ絶好調!って言う感じでした。思わず「がんは間違いだったよ~」と言われるのでは?と考えてしまうほど。
どんどん期待してしまった要因
①腫瘍マーカーの41.5(正常値は~35)も、生理中だと普通に出る数値。
(腫瘍マーカー検査をした時が久々に連日出血していて経血っぽい出血だった)
②経膣エコーもMRIも病巣が何も写ってない。
(転移がないか確認するための造影剤ありCT検査の結果が出るまでに落ち込みすぎない為に言ってくれたのかな?)
ところが、年末年始を挟んだ検査や通院だった為、CTの結果が聞けるまでに待たされる時間がとても長かった為、体調が良く落込みも和らいでいたのにも関わらず、翌日にはマイナスオーラ全開で、今にも泣きだしてしまいそうな気持になっていました。
検査の事が、ごっそり頭から抜け落ちる瞬間があったり。
検査の事を思い出してどん底に落ちてみたり。
気持ちがどん底に落ちると、出血以外の体調不良は「全身転移」の兆候だ!などと、CT検査の結果がすごく悪いんだろうと考えてしまっていました。
出血以外の体調不良でネガティブ
気持ちを落ち込ませる原因となった出血以外の体の状態。
●ちょろっと出血する日は、毎回同じ場所に強い偏頭痛(脳転移)。
●14ヶ月前にやった腹腔鏡下胆嚢全摘手術部位(右肋骨)が痛い(骨転移、肝臓ガン、すい臓ガン)。
●子宮あたりの下腹部がつっぱる様な、ひっぱる様な変な痛みが時々ある(G1どころじゃない)。
●骨盤の背面部分と鼠径部が痛い(リンパ節転移、骨盤転移)。
●お腹の表面の筋肉にずきっとした痛みが点々と現れる(大網転移)。
●右耳の下が痛い(リンパ節転移)。
●生まれてこの方出来たことのないニキビがあごに出来て治らない。
●口内炎が出来た(ガン末期)。
我ながらバカだなぁと思います。
人には「病は気からだよ!」なんて説くくせに、自分はまるっきり出来てないです。
検査結果を聞く当日の様子
術前CT(造影剤あり)画像診断
術前MRI(造影剤あり)画像診断
結果 1a期予想
手術実施病院へ転院 初診(9人目の医師)
先日一人で受けたがん告知。
そして術前精密検査。
待ちに待った検査結果の聞ける再診日。
夫婦で行きました。
内診等の診察はなし。
造影剤ありで撮ったCTでのがんの転移有無の結果聞き。
手術してもらう病院への紹介状とデータの受取り。
CT画像からは転移は見受けられなかったとのこと。
前回見たMRI画像と合わせてIA期(がんが子宮筋層の1/2未満のもの)ではなかろうかとのこと。
正確なステージは手術で摘出した臓器の病理検査結果で決まります。
まぁ、どの癌も、開けてみないと分からないと言うことですよね。
CTの画像は見せてもらえなかったです。
MRI画像は、1つの角度からのものを1枚見せてもらっただけ。
組織診をした検体の入った封筒も受取りました。
MRI・CTの画像データは受取りませんでした。
紹介先の先生も画像を見て現状を確認したいのでは?と思いましたが・・・。
と言うか、見てもらわないと、こちらが不安になりますが。
A病院「この人癌だから手術よろしく!」
B病院「はいよ!」
って流れで手術されたら・・・こわい。
いざ摘出したら病巣はなかったとか泣いちゃう。
「転移なし」の言葉に、目が一瞬ぶわっと熱くなった。
家に帰って夫にその事を話したら「俺もだよ」って言われた。
検査の結果を聞いてからも不調
結果を聞きに行ってから、頭から足先まで、体のあちこちが痛かったです。
さらに、35日振りの茶おり&出血があって、超絶ブルーになっていました。
右の脇腹、肋骨が特に痛くて、とうとうロキソニンテープを使ってしまった。
2015年に右腰、右首を痛めてから(1人で歩けない,起きがれないレベル)、油断すると再発して歩けなくなります。病名はついていません。
寒い時は注意が必要なのに、ブーツを横着して脱いだらまた痛めてしまいました。
当時、首コルセットをし、右半身(襟足から臀部まで)ロキソニンテープを貼り、ロキソニンを服用し、痛みを消さないと生活できず大変でした。
その時の痛みと似てるから、がんの影響じゃないはずと思いつつも、もしかしてもしかしてと、気持ちの遠いところで悪いことを考えてしまっていました。